偏差値40・E判定の受験生がMARCHに合格したいなら
法政大学多摩キャンパスを受験するべきです。
今回は偏差値40・E判定から中央大学法学部に合格し、
東京都1位の校舎長になった経験のある私が
時間のない受験生のために必要な情報だけ解説します!
法政大学のオススメポイントや全学部のオススメ学部を
解説する動画も上げているのでぜひご覧ください!
法政大学多摩キャンパスをすすめる理由
1 受験科目
MARCHの受験科目といえば
・英語
・国語(現代文・古文)
・選択科目
です。
ただ、法政大学多摩キャンパスの学部
(経済学部、社会学部、現代福祉学部、スポーツ健康学部)では
・英語
・国語(現代文のみ)
・選択科目
と国語が現代文のみです。
基本的に大学受験では科目数が少なくなると偏差値が上がる傾向にあります。
しかし、多摩キャンパスはアクセスが悪いため、
偏差値も倍率もそれほど高くありません。
そのため古文なしで受験できる点は時間のない偏差値40・E判定の受験生からすると
プラスに働く部分も多いはずです!
2 併願校に適している
法政大学多摩キャンパスが第一志望の人もいると思いますが、
他の大学を第一志望としている人も多いはず。
そうすると法政大学は明治や立教、青学と比べると志望度が落ちてしまい、
魅力的な大学には見えない人もいるはずです。
ただ、MARCH受験は難易度が高く、特に人気の大学は合格可能性は低いものです。
そのような第一志望レベルの大学に合格する受験生は
「併願校選択」がうまい点が特徴的です。
基本的に第一志望のレベルは自分のレベルより高い大学であることが多いですが、
そうすると合格できるか不安になることも多いはず。
そんなときに自分にとって条件よく受験できる大学があることは
自分の気持ちを落ち着かせてくれる存在になります。
また、後でMARCH全落ちした後に
なぜ法政を受けなかったのかと後悔することもありえます。
第一志望に合格する可能性を上げ、
後悔しないためにも法政大学多摩キャンパスを受験することがオススメです!
3 倍率、偏差値
法政大学多摩キャンパスはこれほど良い条件でありながら
倍率がそれほど高くない点が特徴的です。
もちろん年・学部によっては倍率5倍を超えることもありますが、
基本的には3倍~4.5倍ほどなのでMARCHの中では控えめな倍率です。
偏差値もMARCHの中では比較的低いので併願校としてはオススメの学部です。
法政大学多摩キャンパスの学部を受験する際の注意点
1 過去問が難しい
法政大学はMARCHの中でも比較的易しいレベルの大学と考えられていますが、
過去問にクセがあり、難易度の高い問題が多いです。
そうするといまいちスコアが取れず、自信を失うケースがありますが、
その分合格最低点が低いです。
他のMARCHの大学は高得点勝負なところもあるので
法政大学の難易度高い、最低点低いというタイプの問題を解くと
焦ってしまうかもしれません。
ただ、難易度は高いですが、
過去問演習を繰り返して復習すれば取れない問題ではないのも特徴なので
パッと見の難しさに気を取られないようにしましょう。
2 アクセスが悪い
法政大学多摩キャンパスは都心からかなり離れているだけでなく、
東京なのにバス移動があるという点で憧れの東京生活を楽しみにしている受験生にとっては
マイナスかもしれません。
ただ、だからこそのこの都合の良い受験形式と考えて受験するべきです。
併願校が第一志望に色々な面で劣るのは仕方ないことなので、
そこで受験しないことを選ぶのは非常にもったいないです。
また、緑豊かな環境で勉強し、
休みの日に都心に行くといったメリハリのある生活が出来る点は魅力的ですし、
私も田舎から上京しましたが、
田舎民からすると近くの八王子も十分栄えているのでオススメです。
3 T日程は難しい
法政大学には一般的な入試形式であるA日程と全学部入試形式であるT日程があります。
T日程は2科目受験が出来るうえに英検を利用することもできるので
かなり都合の良い受験形式に見えますが、募集人数が少ないため難易度が高いです。
入試日程が早いので他のMARCHの個別入試と被らない点は良いのですが、
だからこそそこを受ける受験生も多いのでそこまで条件が良いわけではありません。
あまり受けなくても良いと思いますが、
①法政大学が第一志望の人(単純に受験回数を増やして合格可能性を上げる)
②T日程の過去問で十分合格最低点を狙える人
は積極的に受けましょう。
法政大学多摩キャンパスの学部はMARCH志望なら受けるべき!
以上の理由から法政大学多摩キャンパスの学部は
MARCH志望の人にぜひ受けてほしい大学です。
あくまで併願校としてでも良いですし、
もちろん第一志望にしても良いほど魅力的な大学です。
ぜひご検討ください!
法政大学に合格するための音読方法を解説しています!↓↓↓
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